学校法人阪急学園 「教育は共育」
~学園方針と取り組みについて~
学園理念 〜こどもはみんなすばらしい〜
一人ひとりのこどもたちの「個性」を大切にしていく中で、個性を受け止め、様々な経験を通してその「個性」をさらに育んでいきます。また、大人もそんなこどもたちから多くのことを学び共に育ち成長したいと思います。
立腰教育
教育でたった1つのポイントを抑えるとすれば「それは腰骨を立てる」ことです。腰骨をしっかり立てることができれば、その他の教育は楽にできると思います。
- ≪立腰の言葉≫
- 腰骨を立てると 元気になります
- 腰骨を立てると やさしくなります
- 腰骨を立てると やる気が出ます
- 立腰 腰骨を立てます
- ≪立腰の実践方法≫
- 1. お尻を思いっきり後ろに突き出す
- 2. 反対に腰骨をウンと前へ突き出す
- 3. 下腹部に力を入れ、あごを引き、肩の力を抜く
立腰の先人、森信三先生
人間は心身相即的存在ゆえ、性根を確かなものにしようと思えば、まず体から押えてかからねばならぬ。それゆえ二六時中、「腰骨を立てる」以外に、真に主体性な人間になるキメ手はない。 「腰骨をたてること」 」は、エネルギーの不尽の源泉を貯えることである。この一事をわが子にしつけ得たら、親としてわが子への最大の贈り物と言ってよい。
森信三先生 プロフィール
- 明治29年愛知県生まれ。
- 大正 9年広島高等師範学校入学。恩師福島政雄、西晋一郎先生の教えを受け。
- 大正12年京都大学哲学科入学。 主任教授西田幾多郎先生の教えを受け大学院卒業。
- 昭和元年大阪天王寺師範選任講師として勤務、名著『修身教授録』完成。
「しつけの三原則 」「学校職場の再建三原則 」主体的人間になるための「立腰教育 」などを ひろめ、森信三の教えは学校や企業での研修教育に採用されています。
啓蒙書として「修身教授録 」「 幻の講話 」 等の名著を遺す。
躾の三原則 ~教育目的~
立腰教育の僧、森信三先生が考案した人間形成の石杖
- 〈1〉明るいあいさつ、人より先に
- 挨拶はコミュニケーションを高めます。人より先に挨拶をすることで人間関係も良好になります。
- 〈2〉返事は元気に短く「ハイッ」
- 返事は自分自身の覚悟でもあり潔さと決断力につながっています。
- 〈3〉履物を揃える、椅子を入れる
- 毎日当たり前のことを当たり前に出来る実践力を養います。実践することで「準備」と「整理整頓」の大切さを身につけます。
国歌斉唱・国旗掲揚
全園児・全教職員で毎月1回、朝のおあつまりの時などに「国家斉唱」と「国旗掲揚」を行なっています。国旗掲揚は、年長児が代表となり、掲揚を行なっていきます。国歌斉唱では、「君が代」を全員で心を一つにし歌います。我が国日本を愛し、誇りに思える子を育てます。
素読の実践
当学園では、年長児を対象に毎日「古事記素読」などの素読も保育の中に取り入れています。素読を行うことで、前頭前野を刺激し、創造力・想像・記憶力を高め、学力向上にも繋がるといわれています。
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学園が目指す人間像
日本の将来を担う子どもを育む。
世界に誇れる日本の子どもを育む。