2019.03.14
快晴の中、第21回の卒園式を行いました。厳粛な中にも温かい雰囲気で執り行い、83名全員参加で無事に当園を巣立って行きました。
子どもたちは、卒園証書授与、園長挨拶、謝辞、記念品目録贈呈、歌など長時間に渡るセレモニーが続く間も、立腰(りつよう)でしっかりと腰骨を立て続け、全員が集中して式に臨むことができました。
証書授与の際は、担任より名前を呼ばれ、登壇した後に延長より「おめでとうございます」と受け渡され「ありがとうございます!」と立派に元気な声で受けれていました。保護者はお子様と同時に起立をし一緒にお辞儀をします。親子心一つに卒園をしていくのが当園の特徴です。
また、保護者の皆様も開会前の一年を振りかえった映像から涙され、当園に通われたこれまでのことを各々に思い出されながら、お子様の成長、これまでの苦労など走馬灯の様に心を駆け巡らせながらご参加くださいました。
園長からは最後の贈る言葉として①父母へのありがとう ②困った時は腰骨を立てる(自己解決法) ③いつでも心には先生たちが居ること を伝えました。
また、保護者の方々へは感謝の言葉と共に贈る言葉として、教育者のドロシー・ロー・ノルト氏の「
大人は子どもの力を引き出す鍵をにぎっているだから、子どもの最良の手本でありたい」という言葉を述べました。
そして、幼児教育を通して当園では子どもたちの心の「やる氣スイッチ」を作りました。これからは大人がそのスイッチを常にオンにしていきましょう!と締めくくりました。